琴栄会&コトリン

【きんえいかい・アンド・コトリン】

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●邦楽(筝曲)・和楽器について

 

↓●邦楽や筝曲(そうきょく)について

【1】邦楽(筝曲)について #
伝統音楽としての「邦楽」(筝曲)は、日本の古典音楽のうち、近世以降の筝、三味線、尺八を主とする音楽を言います。大きな歴史的区分としては、江戸~慶応時代(近世邦楽)、明治以降(新邦楽)、昭和30年以降が「現代邦楽」とされています。「邦楽」(筝曲)の有名な作曲家は主に、宮城道雄、八橋検校(やつはしけんぎょう)など。
【2】筝曲の古来からの歴史 #
奈良時代、雅楽の器楽として、大陸から伝来。平安時代、貴族に愛され、室町~安土桃山時代、北九州・筑紫流筝曲が始まった事で、近代筝曲史がスタート。江戸時代、八橋(やつはし)流、生田流、山田流などが流行、発展したと言われています。
【3】生田流(いくたりゅう)の歴史的特徴 #
我々琴栄会は、「六段の調(しらべ)」などの曲で有名な生田流なのですが、そんな生田流の歴史的特徴は、「器楽に重点が置かれ、長い間奏による手事物(てごともの)が多い」、「琴と三味線の合奏を流行させた」、「筝曲と地歌(じうた)の交流も発展させた」などです。


↓●箏(こと)と、琴(こと)の違い

【1】柱(ことじ)の有無が大きな違い #
「筝」(こと、そう)と、「琴」(こと、きん)の大きな違いは、柱(ことじ)の有無によります。

「筝」は本来、可動式の柱を立てて音階を調整して演奏する仕組みの楽器で、一方「琴」は、柱がなく指で押さえて音程を作り演奏する仕組みの楽器という違いです。

しかし、日本では「筝」とういう字が一般的ではなく、「琴」が代わりの字として使われ広まりました。あまり、区別なく、使われる事が実際は多いかと思います。


↓●箏の楽器の主な部分名称や、道具の説明

箏(こと)全体の各部分の名称 #
琴台(きんだい)、立奏台(りっそうだい) #
上の絵の「琴台」(きんだい)は座って弾く用なので小さく(低く)、下の絵の「立奏台」(りっそうだい)は椅子に座っての演奏用なので大きい(高さのある)サイズ感です。
琴柱(ことじ) #
両方とも「琴柱」(ことじ)と言い、上の絵は「小柱」(こじ)、下の絵は「巾柱」(きんじ)と言います。13弦で一番端っこ(高音)の巾柱以外は、全部、小柱です。
爪の種類 #
箏を弾く爪(つめ)の種類。上が生田流の爪で、下が山田流の爪となっています。我々琴栄会は生田流なので上の絵の爪を使って弾いてます。
譜面台など #
箏を弾く際の譜面(楽譜)を見る為の台。上の絵が、座って弾く際の「見台」(けんだい)で、下が立って奏でる際に使う「譜面台」となっています。
口前袋 #
口前袋(くちまえぶくろ)。箏の口前(くちまえ)=箏の先端部分・竜頭(りゅうとう)を隠す美しい模様のカバー。この部分、弦を支える大切な部分であり、壊れやすくデリケートなので守る必要があるのです。


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